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感情を制御した世界でエラーが!『グリッチ・キャスケット』干渉型ADVフリーゲーム紹介&レビュー!

 この記事は干渉型ADVフリーゲーム『グリッチ・キャスケット』を紹介・レビューしています。『グリッチ・キャスケット』は、感情をシステムで制御した世界を描いた近未来SF世界を描いた干渉型アドベンチャーゲームで、システムとなることで2人の主要人物が織りなすストーリーを見ていき、人間の本質と可能性について迫っていきます。

 この記事は干渉型ADVフリーゲーム『グリッチ・キャスケット』を紹介・レビューしています。『グリッチ・キャスケット』は、感情をシステムで制御した世界を描いた近未来SF世界を描いた干渉型アドベンチャーゲームで、システムとなることで2人の主要人物が織りなすストーリーを見ていき、人間の本質と可能性について迫っていきます。

ゲーム内容

ストーリー

引用元:グリッチ・キャスケット ゲーム画面

ようこそ、システムサイキへ。

 その街には、人間の精神の不具合< エラー >を
見つけ出すシステムが存在している。
しかし、突如システムは停止状態に陥った。
復旧には至っておらず、人々の不安は募る一方である。

_再起するのは、他でもない、あなただ。

https://www.freem.ne.jp/win/game/26463

登場人物

引用元:グリッチ・キャスケット ゲーム画面

ロウナ

ロウナside』の主要人物。意識を失う直前の記憶を忘れている第6世代のシステムで、町中のエラーを見つけて修復している。

引用元:グリッチ・キャスケット ゲーム画面

ムツミ

ムツミside』の主要人物。双子の妹『初美』の為に管理局員となり、第4世代以降のシステムの指導係となる。

引用元:グリッチ・キャスケット ゲーム画面

ヨシノ

第4世代になり、初めて人型になったシステム。明るい性格の持ち主で、エラーで寝ていた『ロウナ』と親しくしている。

引用元:グリッチ・キャスケット ゲーム画面

コナツ

第5世代のシステム。人間らしさを追求している内に、人間に対する憧れとシステムの限界を実感することになる。

引用元:グリッチ・キャスケット ゲーム画面

鍵山 知由

更新課メンバーの1人で、丁寧な口調から『先生』と周囲の人間に慕われている。リツの古くからの友人。

引用元:グリッチ・キャスケット ゲーム画面

幾田 想

更新課メンバーの一人。普段は温和な人物だが、厳しい顔を見せることもある。

引用元:グリッチ・キャスケット ゲーム画面

リツ

更新課メンバーの一人で、『ムツミ』と『初美』の兄。家族思いの人物だが、親しい人物以外には変わらない表情と突き放すような口調の所為で、冷たい人間の様な印象を与えてしまう。

引用元:グリッチ・キャスケット ゲーム画面

???

バーで出会った謎の人物。幼い見た目をしているが、酒を飲める年齢は超えている。

システム

引用元:グリッチ・キャスケット ゲーム画面

2つのストーリー

ロウナ』と『ムツミ』の2人の人生を、プレイヤーがシステムとなることで第3者視点で見ていきます。

どちらを先に見ても問題はありませんが、じっくりのめり込みたいなら1人ずつ見ていくことをお勧めします。

引用元:グリッチ・キャスケット ゲーム画面

干渉型ADV

このゲームは、プレイヤーがシステムとなって両者に干渉していく内容となっているのですが、主要人物が違うと干渉の仕方も変わってきます。

ロウナ』sideでは、プレイヤーは寄り添う友達の様に助言をしながら進み、『ロウナ』の考え方とゲームの進行に干渉していくのですが、『ムツミ』sideでは、プレイヤーが『ムツミ』のデータに干渉することで過去を回想していく内容になっています。

フリーゲームレビュー

引用元:グリッチ・キャスケット ゲーム画面

評価ランク『A-』最後まで一気に遊ぶべき!

 『ロウナ』sideのRisetを攻略した段階では、過去を失ったシステムが過去を知り、人間という物を学習していく際の葛藤を描いたゲームと推測していたのですが、このゲームの本質はそんな単純な箇所にはありません。

ゲーム後半になると、エラーが起こった原因である『混迷の日曜日』に触れていき、人間の本質と過去の真実に向き合うで家族の大切さを知るという、深い内容になっています。

プレイするだけでは理解しずらい内容かもしれませんが、資料があることもあってか、頭で理解せずに遊んでも、水が静かに染み入る様に心で理解させてくれるので、静かにプレイすると他では類を見ない程の没入感を与えてくれるでしょう。

ゲーム評価

ストーリー・登場人物

引用元:グリッチ・キャスケット ゲーム画面

評価ランク『A-』感動待ったなし!

 このゲームでは、感情をテーマにしたストーリーになっていて、システムによって感情を制御している現実を描いた近未来のSF世界を、システム側として生きる『ロウナ』と『ムツミ』の2人を見ていきます。

システムとなったプレイヤーの意見を聞きながら進行し、感情を制御するシステムの正しさと矛盾、必要性について語っていく『ロウナ』sideと、システムとの関係性を語りながらも、最終的にはある目標の為にシステムの可能性と人間の定義について迫っていく『ムツミ』sideは共通して、人間関係と周囲の声、感情とに絡み、全てが両者に必要なポイントになっていることが両者のストーリーが互いの人生を高め合っている様で、両者を中心とした登場人物たちの生き様を見せつけてくれます。

システム

引用元:グリッチ・キャスケット ゲーム画面

評価ランク『B+』システムが2つの方法を使い分けていて新鮮。

 干渉型ADVというジャンル通り、プレイヤーが『ロウナ』と『ムツミ』に干渉するシステムになっていて、『ロウナ』を見守りながら進む『ロウナ』sideと、システムが『ムツミ』のデータを見ながら進む『ムツミ』sideの2人を好きに見ながら進んでいける様になっているので、まるでプレイヤーが実際に行っているかの様な錯覚すら与えてくれますし、進行方法が違うことが『ロウナ』と『ムツミ』が違う存在だということを明確に感じさせてくれます。

Ver1.03時点で起こったバグ(動画参照)

・初めてリツに出会う前に、幾田とエレベーター前で会話中ロウナの足が動き続ける。

グラフィック

引用元:グリッチ・キャスケット ゲーム画面

評価ランク『B+』4頭身で大成功!

 基本の立ち姿だけで、ここまでの意味を持たせてくるグラフィックは無かったのではないでしょうか。

人間と見間違う様な4頭身の姿をしているおかげで、システムの見た目が人間と変わらないことを表現出来ていて、そんな人間と見間違う存在が町を自然に歩いていることが、人間社会へどれだけ紛れ込み、浸透しているかの表現になっています。

 インパクトのあるイラストも、切なさを感じさせる場面でイラストを挿入していることが感情移入することに繋がり、その場面がストーリーのキーとなるように印象深く残していることは確かに魅力があるのですが、それよりも基本の立ち姿にこそ注目してほしいです。

総評

引用元:グリッチ・キャスケット ゲーム画面

評価ランク『A-』登場人物が傍にいるかのような臨場感が味わえる。

 SF要素のある近未来ストーリー、システムとなることで第三者視点で進むシステム、多数のイラストとエラーの表現方法が面白いグラフィックと、どれも言う事のない出来栄えの内容で、高レベルにまとまっています。

生きている様な登場人物たちに感情移入してしまうこと間違いなしの、一気に遊び尽くすことが最も楽しめる名作と言えるでしょう。

プレイ動画

https://youtu.be/1KcStZUSfgk

まずはこの動画で世界観を知ろう。

同じアドベンチャーのお勧めゲーム

引用元:【えんため大賞優秀賞】マジカルデスペア ゲーム画面

画像からリンク!

ゲーム名ジャンルゲーム投稿日ゲーム最新更新日
マジカルデスペアストーリーデスゲームADV2020-12-202021-11-16
参考:ニコニコ動画・ゲームアツマール

殺伐とした魔法少女は、バディを信じて生き残ることが出来るのか!

記載ゲーム

ゲーム名グリッチ・キャスケット
投稿者名路地の浦
最新バージョン1.03
ゲーム投稿日2021-08-31
ゲーム最新更新日2021-11-18
ジャンル干渉型ADV
推奨年齢全年齢
動作環境Win 2000/XP/VISTA 32bit/VISTA 64bit/7 32bit/7 64bit/8 32bit/8 64bit/10 32bit/10 64bit
必要ソフト・ランタイムなし
動画投稿の使用許可『収益が発生する実況、配信の場合は報告すること』『誹謗中傷禁止』『第三者、視聴者に迷惑のかかる行為の禁止』『タイトルにゲーム名を入れること』『ゲーム外の画像の無断使用禁止』
上記5点を守って投稿すること。
ふり~む!ゲームページhttps://www.freem.ne.jp/win/game/26463
路地の浦公式ページhttp://ikisiteru.web.fc2.com/
参考:ふり~む!

※記事投稿後にゲームの更新がありましたらコメントに書き込んでください。

記事にできるほどの更新内容であれば更新させて頂きます。

2 thoughts on “感情を制御した世界でエラーが!『グリッチ・キャスケット』干渉型ADVフリーゲーム紹介&レビュー!

    1. ご連絡ありがとうございました。

      確認した所、録画ソフト(FilmoraXとOBS)の問題の可能性が高いことが分かりました。
      また、強制終了もそのことに関係があり、起こらなくなりました。

      今回の記事はすぐに修正させていただきます。
      ご迷惑おかけして申し訳ありませんでした。

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