この記事は謎解きホラーアクションアドベンチャーフリーゲーム『La;яme(ラルム)』を紹介・レビューしています。『La;яme(ラルム)』はアクション要素が強いゲームになっているのにエンディングがゲームオーバーを含んで4つもあり面白いストーリーになっているので是非遊んでみて下さい。

ゲーム内容

ストーリー

主人公【秋野 柚花】(アキノ ユズカ)は学校帰りに

後ろから殴られ……気がつけば…見知らぬ教会へ誘われる。

それは呪われた教会…”グレイフェアーズ・ラルム教会”であった。

柚花は教会からの脱出を試みるが……果たして……

https://www.freem.ne.jp/win/game/5108

登場人物

秋野 柚花（アキノ　ユズカ）

何故か教会の一室で寝ていた女子高生。現状を全く把握できていない。

システム

教会からの脱出

何も分からない状態で目覚めた主人公は教会から脱出する為に部屋から出ます。

屋敷には敵が徘徊しているので、主人公を操作して教会からの脱出を目指しましょう。

敵と攻撃

あるアイテムを手に入れることで敵に攻撃できるようになります。

敵に接触すればダメージを受けるので、接触する前に倒してしまいましょう。

フリーゲームレビュー

評価ランク『B＋』個人的にはストーリーがハッキリと語られていてゼルダより好き。

　謎解きは、隅々まで調べればスムーズに進むことができるので、パスワード以外は詰まらず進めていけてそれ程難しくなかったですし、アクションの部分が難しく、敵がいないはずなのにダメージを繰り返し喰らうような初見殺しや、ちょっと操作ミスをしたら一気に近づいてくる早い雑魚キャラ等、あとはボス戦がパターンを見つけない限り攻略できる方法が無いと思った程手強かったので、個人的には『ゼルダシリーズ』よりもこちらの方が好みです、

ゲーム評価

ストーリー・登場人物

評価ランク『B＋』2つが1つ。

　隠されている館の真実から世界観や登場人物を作り込んでいて、真エンドを見る前と後では印象がガラッと変わる全てのネタバレに繋がるストーリーと、館の真実だけが分かる脱出アクションらしいストーリーのどちらも楽しめるので、謎を全て解かなくてもそれぞれが1つのストーリーとして完成していますし、真相を知った後に真相が分からないストーリーを見ても、若干違和感を感じさせつつも矛盾していないので、絶妙な構成になっていることが分かります。

システム

評価ランク『B＋』ゼルダっぽい。

　アイテムの数や自由度では劣るものの、アクションRPGの様にマップ上の敵を倒しながら、謎解きアドベンチャーの様に謎を解いて先に進んでいくシステムは、まるで移動範囲を狭くした任天堂の『ゼルダシリーズ』の様で、（5作目のTHE HYRULE FANTASY ゼルダの伝説が一番近いかな？）良く出来たシステムに仕上がっているのは間違いありません。

グラフィック

評価ランク『B』ぷよぷよ風？

　ぷよぷよ風の可愛い絵柄で、一見ゲームの雰囲気に合っていないように見えるのですが、アクションの要素が強いので段々としっくりきて、ストーリーで重要な部分に差し掛かる頃にはこの絵柄しかありえないと思う程マッチしてきます。

ホラーの要素が強い物や和風ホラーの様な物が好きな方は怖さが物足りないと思うかもしれませんが、ストーリーを楽しむのには適しています。

総評

評価ランク『B＋』アクションなのに達成感を感じられるゲーム。

　世界観と設定がしっかりしているので、ホラーのストーリー自体が面白い物になっていますし、サクサクと敵を倒しながら進めていく爽快感と、多少難しく感じる謎解きを解くことで生まれる達成感が相まることで、難しい部分も爽快感を保ったまま遊ばせてくれています。

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